初日
おはようございます。
黄昏の税理士受験生です。
今日は第68回税理士試験の1日目、
簿記論、財務諸表論、消費税法or酒税法の試験日です。
私がこれらの科目の受験の時に気を付けていたことは、
とにかく読み飛ばし、勘違いをしないようにするということです。
そのためには、素読みの段階から問題文の重要箇所にチェックやアンダーラインを入れ
2回目に読んだ時に見落としをしないようにしていました。
緊張もあって、1回読んだだけではなかなか頭に入ってこない、
さらに時間が無くなってくるとあせって読み飛ばしをしてしまうので
素読みではあまり理解できてなくても感覚で重要箇所を判断していました。
また、どうしても解ききれないくらいの量が出されるので、
簿財についてはまずできそうな問題から、財消については計算問題から解きました。
問題の取捨選択の判断が重要になるかと思いますが、
一通り解くまではちょっと無理と感じたらパスして後回しにする方が良いかと。
どんな問題が残っているかわかってない状態は落ち着かないですので。
計算から解くというのは、理論は時間調整が比較的できるからということが理由です。
素読みの段階で、理論の内容やべた書きでどれくらい時間がかかりそうかを判断し、
計算問題を一通り解いた後か、時間が厳しいと感じたら
計算を途中で切り上げ、間で理論問題を解いていました。
私はどの科目を受けた時もそうですが、
時間が少なくなってきて解けてない問題が多いと
「あかん、これはダメかも。ヤバいかも。」と思っています。
こういう時は、ちょっと周りを見回すと気分転換になり気持ちが切り替わります。
ここであきらめないことで、火事場のクソ力を発揮できるような気がします。
何にしても最後の最後までやりきらないと、結果はついてこないと思いますので、
最後まであきらめず、悔いのないよう、楽しんできてください。
(私も3日目に出番が控えていますので人にアドバイスできる状況ではないですが。)
明日以降、台風の影響が心配ですが、特に関東地方の方はお気をつけて、
早めの行動を取るように心がけください。
今日の一言
「限界が見えてからが勝負だ。」