受験歴(社労士)
こんにちは。
黄昏の税理士受験生です。
前回に引き続き受験歴の番外編、
今回は平成26年の社労士受験についてのお話です。
社労士試験についてはFP1級の試験勉強と並行しながら前年の11月頃から勉強を開始
基本的に独学ですが、直前期にはTACの直前対策講義と法改正・労働経済セミナーの
オプション講義を受講しました。
独学用のテキストはユーキャンの「社労士速習レッスン」と
TACの「ナンバーワン社労士必修テキスト」を使用、
どちらも社労士試験に最低限必要なポイントが
1冊に分かりやすくまとめられています。
書いてある内容はあまり変わらないのですが、
1冊だけだと不安だったため、2社分やりました。
最低限とはいってもどちらも約1,000ページあります。
理解するためにそれぞれ2回は読んだと思います。
加えて、年金は複雑でわかりにくかったため、
社労士V「真島の年金をやっつけろ」を読みました。
この本は、一部、改正に対応していないところもありましたが、
大筋の理解に役立たちました。
問題集はユーキャン「社労士過去&予想問題集」
TAC「ナンバーワン社労士必修問題集」
「 〃 過去10年本試験問題集」
「 〃 最強の一般常識問題集」
「 〃 完全無欠の直前対策」等を解きました。
私の独学勉強法は、
①テキストを読み、問題を繰り返し解く、
②過去問で出題の傾向を把握し、
③大事だと思ったところは紙にまとめ、いつでも見直すようにする。
単にこれだけです。
範囲がとても広いので、浅く広く、かつ効率よく、
ポイントを記憶に定着させることが重要だと思います。
また、択一式のマークシートですので、
完璧を求めずに、あまり細かいところにこだわらないようにしました。
(そこまでする時間もなかったですが。)
それでもなかなか勉強が進まず、
TACの模試では中間、公開、ともにCかD判定だったと思います。
自分のできなさにがっかりしましたが、
「苦手科目や理解不足なところが分かって良かった。」と、
気持ちを切り替えて淡々と勉強を続けました。
本試験当日は、なぜか3時に目覚めたので、
試験開始まで、テキストの総復習をし、改正問題を解きました。
これが良かったと思います。
テキストを読み直すことで忘れていた箇所を発見できましたし、
本試験では改正についての問題がいくつか出題されました。
近年の社労士試験では、一部科目で難問が出題されることが多かったのですが
この年はそうした問題が少なかったことも幸運だったと思います。
結果、足きりにあうことなく、合格することができました。
実務経験もあり、合格後はすぐに登録することを考えましたが、
税理士試験に軸足を移していることと、諸々の事情によりまだ登録はしていません。
今日の一言
「そういう記憶もやがて消える。
時が来れば‥‥、涙のように、雨のように‥‥」
映画 ブレードランナー