黄昏の不動産鑑定士受験

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受験歴3

こんにちは。
黄昏の税理士受験生です。

 

さて、受験歴の3回目ですが、
去年の第66回税理士試験では、消費税法国税徴収法を受験しました。

 

消費税法は2回目の受験ですが、試験勉強としては正味初めて(1回目はほぼ無勉)、
国税徴収法は1年でも早く税理士資格を取るために、ミニ税法のうちから
一番受かりやすそうな印象があり選択、両科目とも9月からTACで受講しました。

 

両方とも週一科目なので仕事をしながらでも何とか講義のペースに付いていけ、
12月の簿財の合格もあって、特に迷いなく、勉強を続けることができました。

 

勉強方法自体は特に変わったことはしていません。ほぼTACの教材のみ使用、
国徴は理解が進むかとトッカンを読みましたけど、受験にはどうだろう?。f:id:tasogaretax:20170912003714j:plain

3rdは税務署関係ないエンタメ推理小説だったような気が。
もう一度読もうかな?結構面白く、泣けました。最近家族の話とか弱いんです。

 

話を戻して、
そんなこんなで6月のTACの全国模試では、消費C判定、国徴B判定と大コケし、
こりゃヤバイということで、以降、主に消費税に注力することになりました。
(消費のC判定は、計算で見落としや判断ミスが多発、課税売上割合が95%以上
となるありさまで、今思えば一人で本試験を先取りしてました。
その意味では逆に本試験対策として良かったのか)

 

消費税の理論はこの頃から、昼休みと夜寝る前に理マスを必ず読むようにし、
計算は仕事帰りにTACの自習室でほぼ毎日総合問題を解くようにしていました。
国徴は消費税の合間に答練の解きなおしをする位で、あまり理論暗記はできず。

 

本試験では

消費税

理論は何となく覚えておりほぼ完答、事例も結論はすべて合わせました。
計算は前期中間、納税義務で時間をかけすぎあせっていたため
(計算から先に解き、税額を出すまでに結果80分位かけてしまった。)、
課税売上割合95%以上でも迷う余裕なく、全額控除で計算(abcは判定)したのは
結果オーライでした。
自己採点TAC80(ボーダー72、確実82)
しかし、計算の解答が大原と割れていたり、字が殴り書きだったりと
いろいろ不安がありました。

 

国税徴収法は1日空けての受験でしたが、その間で理論暗記はあまりできず、
解答はほぼ作文となりました。
それでも自分なりに埋めるところは埋め、
また、徴収すべき金額については判断を間違えず正解していたため、
まずまずいけるかなと思っていました。
しかし、自己採点はTAC71(ボーダー78、確実88)
TACの解答速報を見たときには、
「え、こんなに書ける人、います?ボーダー高すぎでは?」と思って、
自分の感覚を信じ、気にしないようにしました。
(これは、落ちると思いたくない心理が100%。甘かった。)

 

結果、合格発表では、消費は合格、国徴A落ち、
TACの合格基準が正しかったことが私の中で証明されました。
ミニ税法の洗礼ですね。
ただ自分の理論暗記が甘いのは間違いないので
来年は国徴の理マスをすべて覚えるぞと、この時思いました。

 

今日の一言

「ミニ税法を笑うものは、ミニ税法に泣く。」

                        税理士受験生